ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、ハースのシャシーがフェラーリよりも“優れたデザイン”であると受け取られたジーン・ハースの発言を弁明した。フェラーリと技術パートナーシップを結ぶハースは、パワーユニットだけでなく、フェラーリから多くのパーツの供給を受ける。
2ヶ月前、チームオーナーのジーン・ハースは、ハースはフェラーリの“Bチーム”ではないと主張し、シャシーの違いに言及。それがシャシー面でフェラーリよりも優れているとの意味に受け取られた。ジーン・ハースの発言についてギュンター・シュタイナーは「ジーンが意味したものは、我々のシャシーはフェラーリとは構造的に異なり、それに取り組むためにより多くの時間があったということだ」とコメント。「だが、実際には、現時点で誰がどの位置に立っているかは推測に過ぎない。全員がクルマを開発している。全員がどの位置にいるかがよりはっきりするのはテスト後だが、実際にメルボルンでレースをスタートするまでは何もわからない」いくつかの中団チームは、ハースが“すぐに”脅威になると考えており、ギュンター・シュタイナー自身も、ハースがオーストラリアでのデビューレースでのポイントフィニッシュを目標にしていると断言している。しかし、元ジャガーとレッドブルで仕事をしたギュンター・シュタイナーは、最新のインタビューではより慎重な姿勢をみせており、ハースがチームとして融合するには時間が必要だと述べている。例えば、ギュンター・シュタイナーは、フェラーリの新しい2016年型のエンジンを使うことが、昨年スペックを搭載するトロ・ロッソを倒すために十分だとは考えていない。「ミッドフィールド後半のどこかに並びたいと思っている。テストまでに他チームが何をやってくるかを予想するのは非常に難しい。トロ・ロッソは確立されたチームであり、1年落ちのエンジンであっても、我々の前にいるはずだと思っている」ハースは、プレシーズンテストに向けて、チームにとって初のF1マシンがクラッシュテストに合格したことを明らかにしている。
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