ロマン・グロージャンは、2021年に自分の後任としてハースF1からF1デビューすることが決定したミック・シューマッハを激励した。ハースF1チームは、2021年のドライバーとしてミック・シューマッハとニキータ・マゼピンという2人のルーキーを起用することを発表。すでに発表されてはいたが、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンがチームを去ることが決定した。
先週末のF1バーレーンGPの大炎上クラッシュから奇跡の生還を果たしたロマン・グロージャンは、ミック・シューマッハにTwitterでメッセージを送信。スタッフたちのことを頼んだとバトンを渡した。「ミック、F1にようこそ」とロマン・グロージャンは投稿。「君はチームの信じられないようなスタッフと一緒にレースをすることになる」「彼らのことを気遣ってやってくれ。彼らは君のために昼夜を問わず仕事をするからね」両手の甲に火傷を負ったロマン・グロージャンは、大事をとって今週末のF1サヒールGPを欠場。F1ラストレースとなる最終戦アブダビGPへの出場にむけて治療を続けている。