ロマン・グロージャンが、F1バーレーンGPへの意気込みを語った。ロマン・グロージャン (ハース)「去年のバーレーンは本当に特別だった。もちろん、赤旗によってちょっと不運だったオーストラリアの後だったし、バーレーンにはあまり期待していなかったというのもあるけどね。フリー走行1回目でのラップからクルマはそれほど悪くなかったと思う。予選でなんとか9番手につけたけど、僕たちが望んでいたのはQ3に進出することではなく、トップ8に入ることだった」
「レースのためのタイヤがあることはわかっていたし、僕たちはとてもアグレッシブな戦略を採用した。レースでは僕たちが最初のピットストップでさえあったし、3ストップレースをした。クルマの感覚は良かった。オーバーテイクもできた。僕は5位でラインを横切った。運とかではなかった。クルマのピュアなレースペースによるものだ。クルマを走らせていてとても楽しかったことを今でも覚えている」「バーレーンのトラックは大好きだ。見た目は最もエキサイティングなトラックではないかもしれないけど、走っていてかなり楽しい。ビッグブレーキングがあるし、ブレーキを遅らせられる。ハードにブレーキングしたり、遅らせたりするのは大好きだ。2012年と2013年の予選でうまくやれたのはそれが理由かもしれない。クルマはレースでタイヤに良かった。タイヤにハードだけど、僕はその扱いが得意だったし、それも助けになったかもしれない。バーレーンでレースをするのは大好きだ」「オーバーテイクできる場所はたくさんある。基本的にダーン1はDRS、ターン4も良い場所だ。レースの最初の数周でのターン8は速いコーナーだ。ターン11まではちょっとトリッキーだ。DRSが使えてもオーバーテイクするにはトリッキーだ。オーバーテイクできるけど、あまりそうしたくないコーナーがひとつだけある。最終コーナーだ。後ろにいるドライバーがDRSを使える場合、すぐにやり返されてしまうからね」「ターン11、12、13が気に入っている。クールな流れがあるからね。良いクルマがあれば、クルマのバランスを楽しめるコーナーだ。ターン9と10はかなりトリッキーだ。下りのブレーキングで多くのGフォースがかかるし、フロントがロックしやすい。立ち上がりのトラクションもトリッキーだ。本当に集中する必要のある場所だね」「コンディションは中国とは非常に異なる。バーレーンは気温が高いとてもアグレッシブなトラックだ。中国は気温が低いとてもスムーズなトラックだね。上海はフロントリミテッドだけど、バーレーンはリアリミテッドだ。2つの非常に異なるサーキットだ。カレンダーの最初の4戦を見れば、それらの4戦でうまくやれて、良い一貫性を得ることができれば、残りもとても期待できるだろう」2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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