ロマン・グロージャンは、ロータス・ルノーGPのリザーブドライバーとして最後のフライアウェイレースに旅立つ前にバレンシアでルノーの2009年F1マシン「R29」をテストした。今年GP2チャンピオンを獲得したロマン・グロージャン。F1マシンをきちんと走らせるのは2009年以来となったが、F1カーのパワーとハンドリング特性に再び慣れるためにバレンシアでR29を走らせた。
2日間で600kmを走破したロマン・グロージャンは「F1カーに戻ることはいつだって素晴らしいことだ。ドライブの目的は再びF1カーの走りに慣れることだった」とコメント。「午前中に何度か予選走行を行い、午後にはロングランを実施した。ピットストップ練習も行った。体力面はとても良かったよ。とても嬉しかったし、チームとの作業はかなり楽しかった。今はより経験があるので、2009年と比較して感覚は違っていた」「乗り込んだ瞬間から楽しかったし、エンジニアとの作業も楽しかった。バレンシアで良い時間を過ごせたし、みんながそれを楽しんでいたよ」
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