ニュルブルクリンクの経営者側が、破産の危機に直面しているサーキットの買収を検討している。先週、F1ドイツGPの開催地であるニュルブルクリンクが債務超過プロセスを開始したことが明らかになり、ニュルブルクリンクでのF1の隔年開催が危機にさらされている。ニュルブルクリンクの現在の負債は、その全体的な価値を上回っていると報じられているなか、サーキットの管理者が買収を提案することが1つの解決策として浮上している。
「テーブルの上にあるのであれば、どのように入札に参加するか検討するだろう」とニュルブルクリンク。オートモティブ社のヨルグ・リンドナー社長は SID通信 にコメント。「我々は、国からの補助金を必要とせずにニュルブルクリンクでF1を開催するコンセプトを持っている」