ジョージ・ラッセルは、2025年F1ハンガリーGP初日のフリー走行でメルセデスの手応えがやや改善したと語った。初日は総合10番手につけ、前戦スパよりも「自信を持って走れた」と前向きなコメントを残した。アストンマーティンが好調でマクラーレンが「別次元」にある中、メルセデスはまだトップ勢とのギャップを埋め切れていないが、「少しずつ詰めていくしかない」と継続的な改善に意欲を示した。
Q:従来のサスペンションに戻して、走行感は良くなった?ジョージ・ラッセル: リーダーボードで少し上の方にいるだけでも、やっぱり気分は良くなるよ。今日はちょっと奇妙な一日だったね。アストンマーティンが異様に速くて、いい進歩をしているように見えた。一方でマクラーレンは完全に別次元だった。僕らとしては、あと少しで噛み合う手応えはある。今日が突破口だったわけじゃないけど、そもそも今日は大きな飛躍を期待していたわけでもない。だから、これからも少しずつ詰めていくよ。Q:少なくとも運転していては気持ちよくなった?ジョージ・ラッセル: ああ、間違いなく以前よりは運転しやすくなったし、楽しく感じられた。2人とも少し自信を持って走れていたし、いま見ているのはリーダーボードの上半分。これまでは下半分だったから、スパと比べれば確実に前進している。Q:燃料を積んでからはどうだった?ロングランの学びは?ジョージ・ラッセル: 僕はミディアムタイヤで走っていたけど、正直そのデグ(摩耗)は結構高かった気がする。あのタイヤで長いスティントをやるとは思えないけど、簡単にはいかないだろうね。それに、明日と日曜は天気が崩れそうだから、そのあたりも含めてちょっと難しいレースになるかもしれない。
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