フランコ・コラピントは、2026年F1ベルギーGPで10位入賞を果たし、アルピーヌに貴重な1ポイントをもたらした。しかし、結果に満足しつつも、現在のマシン性能には強い危機感を示し、大幅な改善が必要だと訴えた。スパ・フランコルシャンで最後の入賞圏を確保したコラピントは、レーシングブルズとのコンストラクターズランキング争いでアルピーヌが大きく後退することを防いだ。
一方で、シーズン序盤には中団トップクラスの速さを誇ったチームは、ライバル勢のアップデートによって徐々に競争力を失っており、現在はレーシングブルズと61ポイントで並ぶ状況となっている。「マシンをもっと速くしなければならない」レース後、コラピントはポイント獲得を喜びながらも、現状のパフォーマンスでは戦い続けることは難しいとの認識を示した。「もちろんポイントを獲れたことはうれしい。僕たちは今、マシンに少し苦しんでいる。この状況でポイントを取って、アウディやレーシングブルズの1台より前でフィニッシュできたのは、正直言って僕たちが期待していた以上の結果だった」「だから満足はしているけど、マシンはもっと改善しなければならない。今の僕たちは遅すぎる」予選と決勝の両方でチームとして最大限の結果を引き出せたと評価する一方で、マシンそのものの競争力不足は隠せないと語った。「予選もレースも最大限の結果を出せたと思う。でもマシンはもっと速くならなければいけない。アウディやレーシングブルズと比べると、いくつかのコーナーでかなりラップタイムを失っている」ハンガロリンクに望みコラピントはガブリエル・ボルトレトとアービッド・リンドブラッドには及ばなかったものの、リアム・ローソンを抑えて10位を守り切り、レーシングブルズのダブル入賞を阻止した。好スタートでポジションを築いた後は、終始激しいバトルを展開。チームメイトのピエール・ガスリーを0.9秒差で抑え、ローソンにも1.4秒差をつけてチェッカーを受けた。アルピーヌは現時点で次回の大型アップデート投入時期を明らかにしていないが、コラピントは次戦ハンガリーGPについては前向きな見方を示している。低速コーナーが中心となるハンガロリンクは、現在のアルピーヌの特性により適している可能性があり、ベルギーGP以上の競争力を発揮できることに期待を寄せた。
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