FOTAによって立ち上げられる分裂シリーズに、カンポス・レーシングやプロドライブなど、多くのチームが参加することになるかもしれない。新シリーズは、既存8チームに焦点をおいて議論されているが、すでにいくつかの新チームが、新しいチャンピオンシップについて問い合わせているという。マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュは、ローラやプロドライブについて質問され、FOTAが来年のグリッドを盛り上げるためにより多くの参加者を受け入れるつもりであることを明らかにした。
「8チームでも十分だと思うが、新しいチームや既存チームも歓迎する。あなたが言及したいくつかのチームが関心を示しているのは確かだ」「多くのチームがフェラーリやレッドブル、ブラウン、願わくば我々とレースすることを望んでくれている」「私の見解では、F1は競争するチームを拡大し、ファンが望むシリーズにすることに関して良い仕事をしてこなかった。新たなエネルギーを持つことで、もっと良い仕事をするチャンスはたくさんある」「今日のような日は必然的に悲しみはあるが、将来について楽観的にならなければならないと思う。ときどき、そのような挑戦者、新時代、新しいチャンスがある。我々はポジティブでなければならない」「すでにここ数時間で、新しいシリーズに参加することを望むいくつかの他チームからかなり多くの関心が寄せられている。我々は彼らを奨励するためにできる限りのことをするつもりだ。FOTAが、チームを維持することを援助し、独立チームを援助することはすでに証明している。それはどんな組織であっても精神の一部でなければならない」レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、ファンに対して、F1の論争をチームを代表して謝罪した。「F1ファンを混乱させ、現在の状態によって失望させてしまい、一般の方には申し訳ない気持ちしかない。我々は今年素晴らしいチャンピオンシップ、そして、シルバーストンの最後のF1グランプリを行わなければならない」「F1はトラック上で行われるものだ」関連:FOTA、新シリーズ設立を発表