BMWは、アンドレッティ・フォーミュラEチームとのパートナー契約を発表。将来のフォーミュラEへのワークス参戦を評価していくと述べた。今年序盤、BMWはフォーミュラEへの参戦を評価していると噂されており、6月にはBMWが契約を結ぶアントオニオ・フェリックス・ダ・コスタがアンドレッティのドライバーとして発表された。
BMWは、アンドレッティとより密接に働いていくことを発表。「この革新的なシリースのプロセスに慣れ親しみ、将来のワークス参戦の可能性をチェックする」とした。だが、BMWは、2018/2019シーズンにフォーミュラEが1台のマシンでのレースに移行するまで、メーカーチームといてフォーミュラEに関与することはないと繰り返し述べた。BMWのモータースポーツディレクターを務めるイェンス・マルクヮルトは、フォーミュラEが同社の“新しい経路を作り出し、電気自動車のフィールドにおける専門知識を示すことができる”と語った。「ワークス参戦はシリーズの第5シーズンにはあり得るかもしれない」とイェンス・マルクヮルトは認める。「それら全てのステップのための前提は、例えばバッテリーのキャパシティの増加を含めたシリーズのさらなるポジティブな発展にある」