フォースインディアのチームプリシパルを務めるオトマー・サフナウアーは、終盤のレースの“いくつかのミス”がなければ、コンストラクターズ選手権でマクラーレンを逆転できていたはずだと語る。チームは、今シーズン中盤に破算管理下に入ったチームは、サハラ・フォースインディアからレーシングポイント・フォースインディアへと変更。12戦で獲得した59ポイントは無効となり、0ポイントから再出発することになった。
それでもチームの勢いは止まらず、その後の9戦でセルジオ・ペレスとエステバン・オコンが52ポイントを獲得して、ランキング6位のマクラーレンを追い詰めたが、最終的に10ポイント届かなかった。「6位は可能だった。だが、我々は最後の数戦でいくつかミスがあった」とオトマー・サフナウアーは Autosport にコメント。「シンガポールが大きかったし、メキシコではブレーキが故障した。それが我々の6位を犠牲にした」「アブダビのレースではピットに入るまで5番手と6番手を走行しており、数字的にはマクラーレンを先行していたが、最後まで待たなければならなかった」「我々は満足している。スパの位置から6位は達成可能だった。だが、7位も悪くはない」「スパで我々は最下位だったし、7位まで挽回できたのはかなり良い結果だ」