フォース・インディアは、2018年もセルジオ・ペレスを起用するようである。F1ベルギーGPでチームメイトのエステバン・オコンと同士討ちを演じて論争を呼んだセルジオ・ペレスだが、モンツァまでに将来が決定することを望んでいると述べていた。
現在、フォース・インディアとセルジオ・ペレスは2週間後のシンガポールまでに契約を成立させることを期待しているようだ。フォース・インディアののCOOを務めるオトマー・サフナウアーは「チェコとは(継続することで)ほぼ合意している」とコメント。だが、契約が遅れている理由についてオトマー・サフナウアーは「彼がレースを開始して以来、彼にメキシコのスポンサーがついていることは秘密ではないと思う」とコメント。「チェコとの契約で難しいのはほぼ2つの契約を結ぶ必要があることだ」「チェコとは完全に合意しているが、彼のスポンサー側も見なければならない」だが、2018年の“シリーシーズン”はまだ流動的なままだ。特にセルジオ・ペレスとエステバン・コンは対立しており、マクラーレンとトロ・ロッソはまだエンジンサプライヤーを発表させしていない。メルセデスが支援するパスカル・ウェーレインのようなドライバーは、現在、待たされている状態だ。「我々は(ウェーレインのための)機会を求めている」とメルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは Speed Week にコメント。「だが、まだ何も決まっていない」「毎日変化する。トロ・ロッソが異なるエンジンを得るのか、フォース・インディアがどうなるか誰にもわからないからね」「だから、現時点ではまだすべてがオープンだ」