フォース・インディアは、F1マレーシアGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが6位、ニコ・ヒュルケンベルグが8位だった。セルジオ・ペレス (6位)「今日は僕たちにとって堅実なレースだったけど、レース展開はちょっと不運だったと思う。スタートでは状況はとてもポジティブに見えた。良いスタートが切れたし、インサイドラインを貫いて、ターン1の後は3番手まで順位を上げていた」
「後ろにはとても速いクルマがいたし、タイヤを壊してしまうのであまりハードに戦っても無駄なことはわかっていた。僕のレースで鍵となったのは1回目のバーチャル・セーフティカーだった。ミディアムタイヤでスタートできた人たちに大きなアドバンテージを手渡してしまったし、ピットインしたときに順位を下げてしまった。6位を取り戻せたのは努力の成果だし、コンストラクターズ選手権で4位にフィニッシュするためには全てのポイントが重要であることをわかっているからね。今日は何も間違った判断はしなかったと思うけど、とにかく状況が僕たちに反して運んでしまい、他の人に手に渡ってしまった」ニコ・ヒュルケンベルグ (8位)「レースの状況を考えれば、8位はまずまずの結果だ。かなりタフな午後だった。とても良いスタートを切れたけど、ターン1でロズベルグとベッテルの接触を避けなければならなかったし、それで2つ順位を落としてしまった。最初の2つのスティントではジェンソンの後ろで身動きが取れず、多くのタイムが犠牲になった。とにかく彼を抜くことができなかった。今日は僕たちのクルマにあったスピードでも、あれほど序盤にトラックポジションを失ってしまったことで、もっと上位でフィニッシュするのがとても難しくなってしまった。僕たちのレースの戦略は正しかったと思うけど、ここはオーバーテイクがとても難しいし、とにかく僕たちに有利には運ばなかった。全体的に2台がポイント圏内でフィニッシュできたので満足していいと思う。アドバンテージが少し増えたし、とても面白いシーズン終了に役立つはずだ」関連:F1マレーシアGP 結果:ダニエル・リカルドが今季初優勝!