フォース・インディアは、2015年から空力テストをトヨタの風洞で行うことを発表。ブラックリーにある自社施設は外部カスタマーに提供するとした。ドイツ・ケルンにあるトヨタの施設を使うことで、フォース・インディアの風洞スケールは60%にグレードアップすることになる。フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤは、グリッドの上昇を続けたいというフォース・インディアの強い願望のためにこの切り替えは非常に重要なものだと述べた。
「ケルンのトヨタの施設を使うという決定は、F1の中でコンペティティブな勢力であり続けたいという我々の野心を示すものだ」とビジェイ・マリヤは述べた。「チーム史上、最も重要と言ってもいいほどの決定であり、これからは世界屈指の風洞を利用することが可能となる。以前にも臨時で使わせてもらったことがあり、空力リサーチの全てをケルンに置くことの利益は承知している。我々のアプローチを強化し、来るシーズンへ向けた強固なベースを与えてくれる」