フォース・インディアが、レッドブルが今週行った“撮影走行”にオブザーバーを送り込んだと Auto Motor und Sport が報道。報道によると、フォース・インディアは、レッドブルがテスト規制の抜け穴を利用しているのではないかと疑っているという。F1チームは、プロモーションと撮影目的でのみクルマを走らせることが許可されているが、フォース・インディアを含めた数チームは、レッドブルが新しいパーツをテストしているのではないかと考えている。
そこには、撮影目的でありながら、毎回レッドブルが同じロッキンガムのサーキットを使用していることがある。そこで、フォース・インディアは、5日(火)と6日(水)にロッキンガムで実施されたレッドブルの最新の“撮影”にオブザーバーを参加させる許可を求めた。また、もう一つの疑いとして、レッドブルがシーズン後半に急成長を見せたため、夏の“ファクトリー閉鎖”期間を回避する方法を見つけたのではないかというものがある。だが、ヘルムート・マルコはこの噂を一蹴。「我々が夏休み後に良くなったというのなら、それはファクトリーが閉鎖されても、我々の頭脳が働いていたからだ」と述べた。