フォース・インディアは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ポール・ディ・レスタが自己最高位の6位、エイドリアン・スーティルが8位入賞。チャンピオンシップでザウバーに大きく差をつけた。ポール・ディ・レスタ (6位)「初めてのシンガポールGPはとても楽しかったし、結果にはとても満足している。セーフティカーが助けになったとはあまり思っていない。レース中盤でスーパーソフトタイヤの寿命がまだかなり残っていたからね。でも、それほど痛手でもなかった」
「そのあとはロズベルグにペースを管理されてしまったし、タイヤを労わりながらマシンをホームに持ち帰った。レースの最終部分はフリーエアにいられて助かったし、ペースも力強かった。おそらくシーズンのベストレースだ。舞台裏でみんなが懸命に作業してくれた結果だね。ここに持ち込んだアップグレードパッケージがレースでのパフォーマンスとタイヤの寿命を与えてくれたし、それが成果を挙げてくれた」エイドリアン・スーティル (8位)「ずっと2台でポイントを獲得することを目指していたので、フィニッシュした位置は非常に満足できるものだと思う。獲得したポイントによってチャンピオンシップでのザウバーとの間に余裕ができた。セーフティカー中にいくつかトラックポジションを失ったし、ロズベルグが僕の前に出てレースの最後まで留まられてしまったけど、僕にとってはかなりノーマルなレースだった。最終スティントは、ソフトタイヤで30周くらい走らなければならなかったのでかなり難しかった。ペレスが接近してきたし、最終ラップではマッサが迫ってきた。幸いにも8位を守ることができた」関連:F1シンガポールGP:セバスチャン・ベッテルが今季9勝目
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