ジャンカルロ・フィジケラは、F1でレースを続けたい気持ちはあるが、2010年はフェラーリのリザーブドライバーになると主張する。フェラーリは、ジュール・ビアンキとの長期契約を発表したが、まだビアンキの役割は決定していないため、フィジケラが“3番目”のシートから追い出されるとの噂がある。しかし、フィジケラは2010年のフェラーリでの役割は明確であると語る。
フィジケラは、来年231戦のレースキャリアを伸ばしたいとは思うが、それほど必死にはなっていないと主張する。「僕のマネージャー(エンリコ・ザナリーニ)が、それに取り組んでいる。うまくいったら嬉しいけど、うまくいかなくても問題ではない」「僕は230以上のレースをしてきたし、新チームで完全にゼロから始めたくはない」2010年のF1参戦権を獲得したザウバーがフェラーリエンジンを使用することから、フィジケラはザウバーのレースシートに関連付けられている。