ジャンカルロ・フィジケラは、F1イタリアGPのフリー走行3回目をクラッシュで終えた。フィジエラは、セッション中盤にパラボリカでのブレーキングのあとにコントロールを失い、タイヤバリアにクラッシュ。マシンの左側を大きく破損させ、わずか10周でを終えた。高速でのクラッシュのため念のためメディカルセンターへ向かったが、フィジケラに怪我はなさそうだ。
イタリアGPからルカ・バドエルの後任としてフェラーリへ移籍したフィジケラ。初日のセッション後には「前の方の列を獲得できるポテンシャルはあるけど、特にブレーキングと縁石に関しては、改善するためにはもう少し時間が必要だ」とコメント。マイレージを稼いでおきたかっただけに残念なセッションとなった。
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