ジャンカルロ・フィジケラは、2010年にフェラーリとリザーブドライバーとして契約を結んでいるが、チャンスがあれば他チームでレースをする可能性もあると語る。負傷したフェリペ・マッサの代役としてフェラーリに移籍したフィジケラだが、2010年はその契約のため、レースドライバーから引退するとみられている。しかし、フィジケラは必ずしもF1レースから引退するわけではないと語る。
「今はフェラーリのコンズトラクターズ3位を守るためにポイントを獲得することに集中している」とフィジケラはイタリアの“La Stampa”紙にコメント。「そのあとフェラーリが同意すれば、2010年に別のチームでレースをする可能性もある。またイタリアGP以降の5戦に関して、フィジケラはマッサのレースエンジニアであるロブ・スメドレーと仕事をする予定だ。フィジケラは2002〜2003年のジョーダン時代、ロブ・スメドレーと仕事をしていた。