フォース・インディアは、F1ベルギーGP予選で、ジャンカルロ・フィジケラが1番手、エイドリアン・スーティルは11番手だった。F1ベルギーGP予選は、ジャンカルロ・フィジケラがポールポジションという驚きの結果となった。しかし、フォース・インディアはシーズン中盤から戦闘力を増してきており、確実に中団で戦う実力をつけてきている。
フィジケラのポールポジションは、フォース・インディアにとってチーム初のポールポジション。フィジケラ自身にとっても、3年ぶりとなる。アグレッシブな燃料戦略をとっていると語るフィジケラだが、明日のレースでは表彰台を狙いレースをかき回して欲しい。ジャンカルロ・フィジケラ (1番手)「お気に入りのサーキットのひとつだし、過去にうまくやっていたので、今年再び競争力があるだろうと確信していた。でも、ポールは予想していなかったよ! 本当に素晴らしい気分だし、夢のようだ。自分にとても、チーム、メカニック、エンジニアにとってもとてもハッピーだ。素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちの予算やリソースを考えると、前戦バレンシアで素晴らしい進歩を遂げた。午前中には、うさぎに衝突するという小さな事故があったけど、エンジニアはそれは幸運だと言っていたし、そうなったよ! なんという結果だろう。僕は今、ポイントだけでなくそれ以上を目指している。これまで遠かったけど、僕たちは仕事を済ませる必要があるね!」エイドリアン・スーティル (11番手)「チームにとって信じられない一日になった。ジャンカルロ、おめでとう。彼にとって驚くべき結果だし、チームにとって非常に後押しになる。僕たちは懸命に働いてきたし、みんなが本当にそれに値すると思う。僕にとって、かなり良いセッションだったけど、それでもソフトタイヤを効果的に使えなかったので、少し残念だ。ハードセットは僕のクルマにはとても良かった。なぜかはわからないけど、それを確実に調べるつもりだ。ジャンカルロが示したように僕たちはいつもQ3にいるべきだけど、11位からでもポイントは可能だと思う。ロングランのペースはかなり良いし、マシンの感覚も良いので、その点ではかなり満足している」関連:F1ベルギーGP 予選:フィジケラがポールポジション!
全文を読む