ジャンカルロ・フィジケラが、ボローニャモーターショー 2011に参加。フェラーリのF1マシンでデモ走行を行った。今年、AFコルセからル・マン・シリーズとインターナショナル・カップに458イタリアで参戦して勝利を収めたジャンカルロ・フィジケラは、2011年のスクーデリア・フェラーリについて「今年のF1は、フェラーリにとって期待された結果ではなかった」とコメント。
「でも、チームは決して諦めないし、すでに再び勝つために集中している。成功するために必要なものはすべて揃っている」2012年、ジャンカルロ・フィジエラは、AFコルサでFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦する。「GTレースでは、今年、AFコルサでジャンマリア・ブルーニと一緒にLMSでドライバーズタイトルとチームタイトルを獲得し、ILMCではチームタイトルを獲得した。両方のシリーズでフェラーリにコンストラクターズトロフィをもたらせたことは素晴らしい結果だ」「来年は3月にセブリングで開幕するFIA世界耐久選手権で新しいチャレンジに挑む」「F1でずっと走ったあと、屋根のついたマシンに乗り換えるのは最初はかなり難しかったことは否定できない。でも、レース毎にフェラーリが僕たちに与えてくれたマシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができ、それらの重要な勝利に貢献することができた」2009年に負傷したフェリペ・マッサの代役としてフェラーリからF1に参戦したジャンカルロ・フィジケラは、その時点までレースをしてきたマシンとの違いに適応するのに苦労したと述べた。「自分に何ができるかを示すことはできなかったけど、それでもフェラーリのカラーでいくつかのグランプリに参戦できたことを誇りに思っている。マラネロのスクーデリアは僕だけでなく全てのドライバーの夢だ。イタリア人として、僕のキャリアで最も刺激的な瞬間のひとつだった」若いカートドライバーにどのようにしたらF1ドライバーになれるかと質問されたフィジケラは「常に自分を信じることだ。本気で望めば、実現できると思う」とアドバイスした。
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