FIAは、F1ドライバーが1年間に使用可能なヘルメットデザインの制限を緩和することを決定した。昨年、ファンがサーキットやテレビでより簡単にドライバーを見分けることができることを期待して、シーズン中のヘルメットデザインの変更が禁止された。だが、この規約はあまり守られておらず、今年は各ドライバーが思い思いのレースで一度限りのヘルメットデザインを採用している。
FIAも次のレースで元のデザインに戻していれば目をつぶっている状態だ。今回のFIA世界モータースポーツ評議会では許可されること、許可されないことが明確化された。 「ドライバーはマシン搭乗時に容易に見分けられるよう、FIA F1世界選手権のいかなるイベントにおいてもヘルメットの大部分は同様のカラーリングを用いなければならない」とFIAは声明で述べた。「ただし、1回のイベント(例えばホームレースなど)で(ドライバーの選択により)特別カラーリングを使用することを許可する」 「また、シーズン中にチームを移籍した場合はヘルメットのカラーリング変更が認められる」
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