2014年にF1に導入される新しい1.6リッター V6エンジンに適用されるペナルティが決定した。ドライバーが、1シーズンを通して使用できるパワーユニットは5基までとなり、完全にパワーユニットを交換する場合、ドライバーはピットレーンからレースをスタートしなければならない。また、パワーユニットは、内燃機関、MGU-K、MGU-H、エネルギーストア、ターボチャージャー、コントロールユニットと、6つの別々のモジュールに分けられる。
6つのパーツのいずれかが6回目に使用された場合、ドライバーには10グリッドペナルティが科せられる。6つのエレメントのそれ以降の使用には5グリッドペナルティが科せられる。6回目の最初の使用で10グリッド、それ以降5グリッド降格というパターンは、7回目の使用とそれ以降のエレメントにも継続される。また、ペナルティを適用するのにドライバーのグリッドがあまりに後方すぎる場合、残りの降格グリッド分は、次戦に持ち越される。もうひとつの調整として、ギアボックスは6戦連続使用となった。