スクーデリア・フェラーリは、シャルル・ルクレール(16番)とルイス・ハミルトン(44番)と両ドライバーのカーナンバーを用いて「1644時代」の幕開けと称した。新しいフェラーリの2人は、先週フィオラノでスクーデリア・フェラーリの伝統的な「目覚め」テストを行い、ルイス・ハミルトンはフェラーリのマシンで初めての周回を経験した。また、ハミルトンとルクレールがチームメイトとして初めて一緒に過ごす今シーズンに向けた準備も着々と進んでいる。
フェラーリ、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールの動画を「1644時代」の始まりとして公開フェラーリは、両ドライバーが2025年仕様レーシングスーツを着用した動画をソーシャルメディアに投稿し、「1644時代へ突入」というシンプルなキャプションを添えた。このスーツは、2025年のフェラーリマシンのカラーリングを暗示しているのかもしれない。フェラーリの象徴的なレッドに並んで、白のトリムがより目立つデザインとなっており、ドライバーの名前、レース番号、国旗は、レーシングウェアの白いバンドに配置されている。スクーデリア・フェラーリは、2025年シーズンにドライバーたちが着用するものを詳しく紹介した写真を公開した。ハミルトンは、フェラーリ移籍後の新しいレース用ヘルメットのデザインをすでに投稿しており、ほぼ全面がモデナイエローのデザインに赤のトリムが施されている。ルクレールのデザインも公開され、ヘルメットのトップ中央に赤と白のストライプが1本入ったデザインで、赤と白が大きく取り入れられ、モナコの国旗を象徴している。モナコをテーマに、シャルル・ルクレールのヘルメットは上半分と下半分が赤と白に分かれており、フェラーリのドライバーはソーシャルメディアで次のようにコメントしている。「2025年の新しいヘルメットだ。速いものになるだろう」ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールは今週、バルセロナ・カタロニア・サーキットでフェラーリのためにさらにTPC(旧型車テスト)走行を行う予定です。また、来週にはピレリによるタイヤテストが予定されていると伝えられている。ピレリはF1のタイヤサプライヤーとして、2026年シーズンのF1用モデルタイヤのテストを実施する。 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari HP(@scuderiaferrari)がシェアした投稿
全文を読む