カルロス・サインツは、スクーデリア・フェラーリ恒例の“ウェイクアップ”テストで2020年型のSF21で119周を走り込んだ。フェラーリは、毎年1月にフィオラノでプライベートテストを実施するのが恒例となっており、1月24日(火)にロバート・シュワルツマンが3日間のテストをスタートさせた。
2日目にはカルロス・サインツが走行。フェラーリの公式サイトによると、サインツは午前中、冷たい雨の中、フェラーリSF21で26周を走行。午後になるとフィオラノで再び雨が降り出し、フェラーリはレインタイヤで再びコースに送り出すことを決断。その後、スリックタイヤに交換し、さらに93周を走行している。フェラーリ SF21は、カルロス・サインツが2021年にスクーデリア・フェラーリに加入した際に導入されたマシン。このマシンはサインツにとって非常に成功したもので、フェラーリでの最初のシーズンでチームメートのシャルル・ルクレールを抑えてフィニッシュすることに成功した。木曜日には、シャルル・ルクレールがフェラーリ SF21のシートに座る。彼は、サインツのテストにも参加した弟のアーサー・ルクレールに見守られるかもしれない。テストにはフェラーリ・ドライバー・アカデミーの仲間であるマヤ・ウェウグも同行している。 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari(@scuderiaferrari)がシェアした投稿