フェラーリとルノーは、F1で政治的に提携することになるとフェラーリの有名なインサイダーであるレオ・トゥッリーニは予測する。フィアット・クライスラーは、ルノーに50対50の対等な経営統合を提案。両社の経営統合が実現すれば株式時価総額は370億ドルとなり、トヨタとフォルクスワーゲンに次いで世界第3位の自動車メーカーとなる。
しかし、レオ・トゥッリーニは、この取引がF1に大きな影響を与えることはないだろうと語る。「第一に会社としてのフェラーリとレーシングチームはFCAの一部ではない。親会社からのスピンオフは、マラネロがそのようなメガディールに飲み込まれる危険を避けた」とレオ・トゥッリーニは述べた「しかし、フランスとの対等な合意により、ルノーがすでにF1で行っている以上にフェラーリと政治的な立場において仮定すると推測するのは論理的だ」また、レオ・トゥッリーニは、ルノーとフィアットとのアライアンスが、セルジオ・マルキオンネが計画したF1でのフィアットとアルファロメオとの計画に問題をもたらす可能性があるとも考えている。「彼の不在、そして、シモーネ・レスターのイタリアへの復帰にっよって、プロジェクトはごった返しているように思われる」