タバコ会社のフィリップモリスは、フェラーリF1チームとの“Mission Winnow”スポンサープログラムはタバコ広告ではなく、広告法に準拠したものだと主張している。フェラーリの長年のスポンサーであるフィリップモリスは、昨年のF1日本GPからフェラーリのF1マシンに“Mission Winnow(ミッション・ウィナウ”の文字とロゴを掲載。このプログラムは“無煙代替品”の開発と販売を野心的に考える同社にとっての新時代を迎えるために使用していると説明している。
フェラーリF1チームは、2019年のF1世界選手権に『Scuderia Ferrari Mission Winnow (スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』というチーム名で参戦。チームロゴにはMission Winnowのロゴが含まれている。しかし、2019年のF1世界選手権の開幕戦のためにF1がメルボルンに向かう1ヶ月以上前にオーストラリア政府が広告規制を含むタバコ規制法の見直しを開始。オーストリアの保健省とビクトリア州の保険社会福祉省は、フェラーリとフィリップモリスが同国のタバコ広告の禁止に違反している可能性があるとして調査を行った。フィリップモリス・インターナショナルのコミュニケーション担当グローバルディレクターであるトマソ・ディ・ジョバンニは、同社の“Mission Winnow”プログラムは世界のタバコ広告法に準拠しており、現在、フィリップモリスの幹部とオーストラリアのグランプリ主催者との間で議論が行われていると語った。「Scuderia Ferrari Mission WinnowのカラーリングおよびWebサイトのカラーリングに使用されているイニシチブ、シンボル、ロゴは、オーストラリアおよびビクトリア州での我々の活動に適用される法律に準拠している」とトマソ・ディ・ジョバンニはコメント。「我々はオーストリアで Mission Winnow について議論されていることを認識しており、当局の懸念を理解し、それらに回答するために地元のグランプリ主催者と協力している」「Mission Winnow は、当社の製品や製品ブランドを宣伝もしくはプロモーションしているものではない。むしろ、我々がやっているすべてのことにおいて我々自身を向上させるというコミットメントについて話すようにデザインされている」「Mission Winnow は、新しいフィリップモリス・インターナショナルと我々のパートナー、我々のコミットメント、我々自身を改善の進化を促すための窓口だ。それに社会の発展に貢献するものでもある」「我々は Mission Winnow の誠実さを守るために、タバコや他のニコチン含有製品にそのワード、もしくは類似したワードを適用して、そのミッションの悪用を防ぐことができなければならない」
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