フェラーリが、2018年に“新しい”メジャースポンサーを発表する可能性があると スペイン紙 ABC が報じている先月、スペインのサンタンデール銀行は、今シーズン限りでフェラーリおよびF1のスポンサーシップを終了することを発表。フェラーリは、年間4000万ユーロ(53億円)と推定されるスポンサー料を失うことになった。
同紙は、フェラーリのリアウイングに掲載されるロゴが、2018年からサンタンデールからIOQSに置き換わる可能性があると報じた。フェラーリの“目に見えない”スポンサーであるフィリップモリス社が発売するiQOSは、タバコを燃やすのではなく、加熱することで“ニコチンを含む水蒸気”を放出するデザインで、通常の紙タバコよりも有害物質が9割以上もカットされていると言われている。「フェラーリはサンタンデールとの契約に代えてiQOSと合意に至った」と同紙は伝えた。だが、iQOSがF1のタバコ広告の禁止に違反しないかどうかは明らかにはなっていない。
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