フェラーリは、F1マレーシアGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが4位、セバスチャン・ベッテルがリタイアだった。キミ・ライコネン (4位)「4位は僕たちが望んでいた結果ではないけど、残念ながら、今日はこれ以上は無理だった。全体的にクルマはそれほど悪くなかったし、ハンドリングもかなりOKだったけど、純粋にラップタイムがなかった」
「僕たちはスピードを逃しているし、前のクルマにチャレンジするチャンスはなかった。ロズベルグに抜かれたとき、咄嗟に彼を避けるために右に曲がらなければならなかった。彼が僕にぶつかってきそうなのはわかっていたし、たぶん僕たち二人がレースを終えていただろう。それによってリアのフロアがダメージを負ってしまったし、ニコはペナルティを科せられた。その後、彼との10秒のギャップをキープするために全力を尽くしたけど、残念ながら、もっと良い結果を出しぬは十分ではなかった。もちろん、僕たちはもっと上位を望んでいるけど、今は僕たちが得られるものを得なければならない。僕たちは改善していくし、車をもっと速くするためにプッシュし、他にチャレンジできるように頑張っていく」セバスチャン・ベッテル (リタイア)「良いスタートを切ったけど、そのあとマックスとサイド・バイ・サイドになった。僕たち二人がターン1でポジションを争っていた。前にいたニコがターンインしていたし、彼はもちろん自分のラインを選ぶことに決めた。それは完全にフェアなことだし、彼の権利だ。その時点でもう減速できるスピードではなかったし、マックスに右へと押されていた。ブレーキンぐでベストを尽くしたけど、接触を避けることはできなかった。不運な連鎖反応だったし、僕とニコのレースを滅ぼしてしまった。ニコには謝ることしかできない。前にいた彼とは無関係な事故だったからね。スパでのマックスとキミとのケースとは異なるものだと思うマックと僕はターン1で戦っていたし、ニコは前で違うことをしようとしていた。マックスがその後何を言ったかついてコメントする必要はない」関連:F1マレーシアGP 結果:ダニエル・リカルドが今季初優勝!