フェラーリは、F1スペインGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが3位、キミ・ライコネンが5位だった。セバスチャン・ベッテル (3位)「全体的に、僕たちのペースを考えれば、3位はベストだったと思う。どこも悪くない。僕は全体的なまとまりの問題だと思っているし、競争力という意味で僕らにとってはベストな週末ではなかったかもしれない」
「でも、クルマに何か問題があるというより、コンディション的な部分の方が大きかったと思う。いくつかの理由によって、過去2戦と同じリズムを見つけることができなかった。でも、数戦後にはもっと強くなって戻ってきてみせる。戦略についてはベストな選択だと考えた2ストップを選んだ。今日は公平に見て、メルセデスがベストチームだったという事実を受け止める必要があるだろう。僕たちは正しい方に向かっている。ギャップは承知しているけど、それを縮めるために懸命に戦っている。このレースでは大きな前進ができなくて残念だったけど、きっと近いうちにできると確信している」キミ・ライコネン (5位)「全体的に難しい週末だったけど、災害ではなかったし、僕たちは多くのことを学んだ。今日のレースではいくつか順位を上げることができたけど、クルマをあまり快適に感じられなかった。至るところでスライドしていた。それに加えて、どういうわけか、僕たちはウィリアムズを捕えることができたけど、彼らをオーバーテイクすることはとても難しかった。彼らはストレートでとても速いし、一旦彼らの後ろになったら、他の周回遅れのクルマに続いているとき以上に僕たちのクルマは対処するのが難しくなっていた。“古い”空力パッケージに戻すという選択に関しては、僕たち全員にとって良かったと思っている。サーキットで比較することができたし、僕はリスクを冒す準備ができていたからね。新しいパッケージの方が良かったかもしれないし、たぶんそうだろうけど、少なくとも今はそれについてわかっている。なので、今後のレースに向けて、僕たちは最高を仕事をしていかなければならないし、問題のなく、小さいものでさえ、全てを機能させるために、もっとクリーンな週末を過ごす必要がある。僕たちはどこを改善させなければならないかをわかっている」関連:F1スペインGP 結果:ニコ・ロズベルグが今季初優勝!
全文を読む