フェラーリは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが6番手、キミ・ライコネンは8番手だった。午前中は、2-3番手タイムを記録したフェラーリ勢。午後のセッションは、タイム的には午前中に届かないものの、両ドライバーはマシンの仕上がりにポジティブなコメントをしている。チャンピオンシップへ向けての駆け引きか。明日の最終セッション、そして予選の出方に注目したい。
フェリペ・マッサフリー走行1回目 2番手 1分36秒020フリー走行2回目 6番手 1分36秒480「僕たちは良い仕事をしたし、このトラックでコンペティティブだと思う。トラックはよりグリップが増して、パフォーマンスが少しずつ良くなった。最初のセッションでは、マシンは少し不安定だったけど、そのあと、特に午後のセッションの後半では、ハンドリングが良くなった。クルマのセットアップは、正しい方向に働いていると思う。僕の目標?もちろん、勝ちを狙うし、少なくとも可能な限り多くのポイントを獲ることだ」キミ・ライコネンフリー走行1回目 3番手 1分36秒052フリー走行2回目 8番手 1分36秒542「たくさんのファンがグランドスタンドで僕の誕生日を祝ってくれて嬉しかったね。いつものように、タイムシートを見ただけでは、相対的な強さを判断することは難しい。開始時は、僕たちのライバルが速かったみたいだけど、その後は、状況はつりあっていたと思うし、残りの週末もそうなると思う。まだいくつか改善が必要な部分はあるけど、全体としてマシンは悪くないよ」
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