フェラーリは、F1イタリアGP予選で、フェリペ・マッサが6番手、キミ・ライコネンは14番手だった。雨が左右したイタリアGPの予選セッション。Q2でライコネンは、雨が強まる前にタイムを出すことができず、まさかのQ2脱落。14番グリッドのスタートが確定した。なんとかQ3に進んだフェリペ・マッサは、6番グリッドを獲得。チャンピオンシップを争うルイス・ハミルトンが15番手からのスタートとなる明日の決勝は、非常に重要なレースとなる。
フェリペ・マッサ (6番手)「とても難しい予選だったけど、全体的にはかなり満足しているよ。もっとうまくできたのは事実だけど、もっと悪くなる可能性もあった。チャンピオンシップ争いをしているメインのライバルの前にいるので、まだ良いグリッドポジションだよ。今日は特にQ2で、至るところでアクアプレーニングになり、コンディションが非常に重要だったし、視界も悪く、特にトラフィックの中では、状況はより悪かった。それでも僕はなんとかタイムを改善させて、Q3に進むことができた。それは重要なことだ。明日はできるだけ上位でフィニッシュしなければならないし、ポイントを獲らなければならない。非常にタフなレースになるだろうけど、とてもコンペティティブなマシンを信頼することができる。」キミ・ライコネン (14番手)「言うことはないし、結果には満足していない。Q2でコンディションがまだ可能な時にタイムを出すことができなくて、そのあと追いつくのは不可能だった。そのラップでトラックに多くのみずがありアスカリでコースオフした。それは次のセッションに進めないことを意味した。これから僕たちは間違いなく理想的とは言えないこの状況を最大限に引き出さなければならない。最初のシケインの侵入は非常にタイトで他のマシンに接触しやすいので、グリッドの7列目からのスタートは、スタートで少し慎重を要するだろう。ドライではマシンはとてもよく働くけど、もし雨なら僕のように後方からスタートする人にはチャンスがあるだろう。」
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