フェラーリは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが2番手、フェリペ・マッサが4番手だった。フェルナンド・アロンソ (2番手)「1回目のセッションは短縮されるとともに何度も中断されたので、望んでいたほど多くのラップを走ることができなかった。なので、僕たちは今夜のセッションで利用できる90分を最大限に活用しようとしていたし、少なくとも今回はすべてがスムーズにいった」
「全体的に今日確認できたことには満足している。モナコと同じように、ここは限界までプッシュできるように理想的なリファレンスポイントを見つけるために十分なラップを重ねることがドライバーにとって非常に重要だ。でも、すべてのミスが非常に高くつくので、1センチもそれを越えてはいけない。夜のレースをするのは常に特別な感覚だ。通常、適応するには少し時間がかかるけど、明日以降はベストなパフォーマンスを見つけるために最大限にプッシュすることができる。マシンの挙動は大方予想通りだし、今回の金曜日のフィーリングがモンツァやスパよりも良いのは間違いない。でも、僕たちは現実的にならなければならないし、あまり大きなサプライズは期待できない。やっぱりレッドブルがここでも優勝候補だし、マクラーレンもとても強い。あらゆるチャンスを最大限に活用したい」フェリペ・マッサ (4番手)「今日は熱が主な特徴だったし、コップピット内はかなり暑かったね! タイヤデグラデーションがそれなりに高いことを確認できたけど、今日の路面コンディションがとてもダーティーだったことを考えれば、変化する可能性があることはわかっている。ブレーキとエンジンのために適切な冷却レベルを選択することも重要だ。レースはとても長いし、ドライバーとマシンの両方にとってタフになるだろう。僕たちはここ2レースよりは良い状態にいると思うし、おそらくマクラーレン勢と戦えるかもしれないけど、明日どうなるか様子を見てみなければならないことはわかっている。今日は特に僕たちにとってソフトとスーパーソフトのパフォーマンス差が非常に高かったように思うけど、日曜日も同じと言うわけではない。トラックにラバーが載れば状況は変わってくるだろう。ここはドライビングに細心の注意を払わなければならない。今日はバリアに軽くこすったけど、幸いにも重大なことにはならなかったよ!」関連:・F1シンガポールGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップ・F1シンガポールGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム