フェラーリは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、フェリペ・マッサは6位だった。フェルナンド・アロンソ (3位)「再び表彰台でフィニッシュできた。4戦連続だ。僕たちは特性の異なる4つのトラック、それに僕たちのマシンに適さないこの7月の天候のなかで競争力があった。今は息抜きのための休暇が待ち切れないけど、残りのチャンピオンシップにむけて自信を与えてくれた」
「とても忙しく、ストレスの多い7月だったし、特にチームメンバーのみんなは数週間の休暇に値すると思う。再開したときに暖かい気候でレースができることを願っている。スパではわからないけどね。うまくスタートできたけど、1コーナーでトラクション面に難があって、ミハエルに抜かれてしまった。そのあと、序盤にいろいろな事故があってミハエルとウェバーの後ろで貴重なタイムを失ってしまった。その段階で早めにピットストップして4ストップ戦略に切り替えることに決めた。計画はうまくいったし、それによって表彰台を獲得することができた。他に難しい瞬間があったのは確かだけど、僕たちは雨が再び降り始めたときにドライタイヤでトラックに留まるという素晴らしい仕事をした。その時点で僕たちはスーパーソフトであまり速くなかったけど、パニックにはならなかったし、そのあとソフトタイヤに交換した。とても面白かったし、エキサイティングなレースだった。ジェンソンをお祝いしたい。最高の方法で200戦目のF1レースを祝うことになったね」フェリペ・マッサ (6位)「雨が降ったり止んだりで難しいレースだった。8周目にコースオフしたときに僕の午後は台無しになってしまった。バリアにマシン後部がヒットして、続けるにはダメージが酷いかもしれないと思ったけど、エンジニアが続けられると伝えてくれた。それによってかなりのタイムを失ってしまったし、いくつか素晴らしい追い抜きをして順位を上げることができたけど、表彰台を争えなかったことにいらいらしている。それができたはずだからね。スタートだけでなく、40周後にも雨が降り始めて、コンディションはとても難しかった。白線はかなり滑りやすかったので完全に避けなければならなかったし、氷の上で運転しているようだった。これから少し休みがある。家族といっしょにブラジルに帰る予定だし、母国で過ごす時間はいつも楽しい。ヨーロッパに戻るときは、前半よりも良いチャンピオンシップの後半をスタートできると確信している」関連:F1ハンガリーGP:ジェンソン・バトンが200戦目を優勝で飾る