フェラーリは、F1モナコGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが1番手、フェリペ・マッサが16番手だった。フェルナンド・アロンソ (1番手)「モナコではマシンに良い感覚を持てるかが最も重要だ。そうすれば、ドライバーはラップ毎によりハードにプッシュできる。他がどのくらいの燃料で走っているかは未知の要素なのでいつものように慎重に対応しなければならないけど、僕たちは他の場所よりは競争力があるように思う」
「でも、その理由は非常にシンプルだ。ここでは空力がそれほど重要ではないので、僕たちの苦労も少ない。平均速度が最も低いトラックなので、メカニカル面やエンジンといった弱点いくつかは他の要素によって隠れている。ここでは午前中からすぐに快適に感じられたので、よりハードにプッシュすることができた。マシンはうまく反応していたし、自信が持てたからね。満足しているけどまだ初日だし、レッドブルは土曜日の予選まで少し隠していると思う。土曜日はずっとストレスを感じる一日になるだおる。ここはほんのわずかなミスが大きな代償になるからね。僕たちはトップとのギャップを縮める必要があるので、いくつかリスクを冒さなければならない。タイヤに関しては冬季テストで確認したものと同じようなパフォーマンスだと思う。今の方が気温は高いけどね。他のレースと比較して、プライムとオプションにあまり大きな差はない。少なくとも第一印象はそうだ」フェリペ・マッサ (16番手)「マシンにはそれなりに満足している。特にスーパーソフトではまだ少しオーバーステアだけどね。バルセロナと比較して、僕たちはよりうまく戦えると思う。明らかにタイヤを働かせることができなかった他の場合とは違うからね。少し限界まで攻めて危ない瞬間があった。少なくとも3回はバリアに擦っていたね。摩耗の限界を見つけるためにオプションでロングランを行った。いつものようにこのサーキットではオーバーテイクは難しいだろう。でも、簡単ではないけど、KERSがあるのでタイヤに苦しんでいるマシンをオーバーテイクすることは可能かもしれない。トラフィック? ここでそれを避けるのは不可能だよ。今日はフェルナンドを抑えるポジションにいたのがわかったけど、僕の前にはマクラーレンがいて、スローダウンしなければならなかったんだ」関連:・F1モナコGP フリー走行2回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム・F1モナコGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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