フェリペ・ドルゴビッチは、2023年F1プレシーズンテスト1日目に14番手タイムをマークした。アストンマーティンF1チームのリザーブドライバーを務めるフェリペ・ドルゴビッチは、負傷したランス・ストロールの代役として午前中に走行を担当。開始早々に電気系のトラブルでストップするトラブルに見舞われたが、修正後は堅実な走りを見せ、40周を走行。トップから1.727秒差となる1分34秒564をマークした。
「今日初めてAMR23をドライブして、最高だった。とても楽しかった。一日の初めは、再びステアリングを握ることに慣れるのに時間がかかったけど、すぐにスピードに乗り、いつの間にか良いリズムを取り戻した」「電子制御の小さな問題はあったものの、走行計画を完了させ、チームのために貴重なデータを収集することができた」「新車では非常に重要な空力テストも行ったけど、セッションの終盤にはプッシュラップも行い、とても楽しい時間を過ごすことができた。最後に、ランスの早い回復を祈るとともに、このような機会を与えてくれたチームに感謝したい」アストンマーティンF1のパフォーマンスディレクターを務めるトム・マッカローは「初日のテストは全体的に順調だった。いくつかの問題があり、そのせいでコースタイムをロスしてしまったが、マシンが走っていればテスト計画をやり遂げることができた。来週のレースに向けて、次の2日間で失った時間を取り戻し、最大限の学びを得る必要がある」「マシンは我々が行った変更によく反応してくれたので、明日のフェルナンドの走行に先立ち、今晩もデータの見直しを行う予定だ」「フェリペは今朝、重要な空力データを収集するために多くの手順を踏んで、我々のために素晴らしい仕事をしてくれた。今朝のエレクトロニクスの問題で予定していたほど多くの周回を重ねられなかったが、その間に素早くスピードを上げ、本当にいい仕事をしてくれた」
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