2018年のFIAフォーミュラ2選手権 第3戦バルセロナの決勝レース2が13日(日)にスペインのカタロニア・サーキットで行われ、ジャック・エイトケン(ART Grand Prix)が優勝。牧野任祐と福住仁嶺は日本人同士で接触事故を起こし、両者リタイアとなった。前日夜からバルセロナには雨が降り、F2のレース2は路面に濡れた箇所があるものの、ドライタイヤで26周のスプリントレースはスタート。
優勝はリバースグリッドで3番グリッドからスタートしたジャック・エイトケン(ART Grand Prix)。スタートで首位に立ったルノーの育成ドライバーは、そのままトップでチェッカー。F2での初優勝を果たした。2位にアレクサンダー・アルボン(DAMS)、3位にはランド・ノリス(Carlin)が続いた。ホンダの育成ドライバーである牧野任祐(RUSSIAN TIME)と福住仁嶺(BWT Arden)は5周目に日本人同士で接触。両者ともにリタイアでレースを終えた。福住仁嶺が牧野任祐のマシンに乗り上げる形となったこの事故。牧野のマシンの頭部付近のヘイローには接触の跡がついており、奇しくもヘイローが深刻な怪我を防いだ最初の事例となった。2018 F2 第3戦 バルセロナ レース2 結果PNoDriverTeam17ジャック・エイトケンART Grand Prix25アレクサンダー・アルボンDAMS319ランド・ノリスCarlin48ジョージ・ラッセルART Grand Prix514ルカ・ギオットCampos Vexatec Racing63ショーン・ゲラエルPERTAMINA PREMA Theodore Racing721アントニ・フォコCharouz Racing System86ニコラス・ラティフィDAMS91アルテム・マルケロフRUSSIAN TIME1020ルイス・デレトラズCharouz Racing System1117サンティノ・フェルッチTrident1211マキシミリアン・ギュンターBWT Arden1316アルジュン・マイニTrident1415ロイ・ニッサニーCampos Vexatec Racing159ロベルト・メルヒMP Motorsport1610ラルフ・ボスチャングMP Motorsport1718セルジオ・セッテ・カマラCarlin182牧野任祐RUSSIAN TIME1912福住仁嶺BWT Arden204ニック・デ・フリースPERTAMINA PREMA Theodore Racing
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