受賞歴のあるF1エキシビションが南米デビューをブエノスアイレスで飾る。この都市は、高い評価を得ているこのショーを南米で初めて開催する都市として選ばれ、さらに南米ツアーの最初の訪問地にも選ばれた。フェニックス・エンターテイメントとの提携により、アルゼンチンの国際都市である首都ブエノスアイレスは、マドリッド、ウィーン、トロント、ロンドンでの記録破りの開催に続き、3月22日に一般公開されるF1エキシビションの5番目の開催地となる。
後者は、アクセス・オール・エリア・アワードで「ベスト・ビジター・エクスペリエンス」という名誉ある賞を受賞した。6月1日までの期間限定で開催されるブエノスアイレス版では、伝説のチームや著名人、南米を代表するドライバーたちによる特別な展示が行われる。見どころは、さまざまな時代のF1マシン、貴重な品々、そして未公開のビデオコンテンツなど。来場者は、最先端の「F1 Fastest Lap Simulator」でドライバーズシートに座り、比類のないレース体験を楽しむこともできる。ブエノスアイレスは、3月22日に開催されるF1エキシビションの5番目の開催都市となり、南米では初の開催となる。来場者はまず、「Once Upon a Time in Formula 1(F1の昔々)」のコーナーで、これまで見たことのない写真や歴史的なF1カー、映像、展示品などを通じて、F1の最も象徴的で特徴的な瞬間を体験する。「Design Lab」では、F1チームが毎シーズン新しいマシンを設計・製造する様子を垣間見ることができる。次に、来場者はドライバーズ・アンド・デュエルズを体験する。これは、1950年にF1が始まって以来、最も象徴的なドライバーや伝説的なレースを称えるものだ。「Fallen Heroes」では、F1の歴史の中で成功を追い求めるあまり、悲劇的に命を落としてしまったドライバーたちにスポットライトを当てる。続くギャラリー「Survival」では、2020年のバーレーンGPで時速190kmでクラッシュしてしまったロマン・グロージャンの、その後の地獄のような状況からの驚くべき脱出劇が紹介される。ギャラリーでは、背筋も凍るようなロマン・グロージャンのハースのF1マシンの残骸が展示され、未公開のインタビューやクラッシュの映像をマルチスクリーンで上映する新しいビデオインスタレーションも併設されている。そして、「The Pit Wall」でショーは最高潮に達する。これは、F1史上の最高の瞬間をこれまでにないほどリアルに追体験できる、映画のような没入感あふれる体験だ。サバイバルギャラリーでは、ロマン・グロージャンがバーレーンで2020年に恐ろしいクラッシュしてしまった際の驚くべき脱出劇をカバーする。ブエノスアイレスのショーは、より大規模な南米ツアーの最初の開催地となる。歴史的に見ても、南米はスポーツ界において重要な役割を果たしており、ファン・マヌエル・ファンジオ、アイルトン・セナ、ネルソン・ピケ、エマーソン・フィッティパルディなど、多くの偉大なチャンピオンを輩出している。最近では、ブラジル・グランプリはドライバーとファンの両方から根強い人気を保っており、アルゼンチンのフランコ・コラピントやブラジルのキック・ザウバーのルーキー、ガブリエル・ボルトレトの台頭により、このスポーツの人気はさらに高まり続けている。F1のチーフ・コマーシャル・オフィサーであるエミリー・プラザーは「F1の75周年を祝うにあたり、このスポーツの歴史と伝統を認識することの重要性は、これまで以上に切実なものとなっている」と述べた。「マドリッドでの初開催以来、F1エキシビションはF1のストーリーを伝える素晴らしい成功を収めており、南米デビューの地としてブエノスアイレスが選ばれたことを大変嬉しく思っている。この地域からのサポートは力強く復活しており、この地域が我々のスポーツの定義づけにおいて果たしてきた重要な役割をファンが祝う日を待ちきれない思いだ」ブエノスアイレスでのF1エキシビションでは、伝説のチーム、著名人、そして象徴的な南米出身ドライバーによる独占的な貢献がフィーチャーされる。「F1エキシビションの南米デビューの開催地としてブエノスアイレスを発表できることを嬉しく思いう」とラウンドルームライブの共同最高経営責任者(CEO)であり、F1エキシビションのプロデューサーであるジョナサン・リンデンは付け加えた。「アルゼンチンの活気あふれる首都であるブエノスアイレスは、伝説のアルゼンチン・グランプリや26人のアルゼンチン人F1ドライバーの素晴らしい功績など、豊かなF1の伝統を誇っている。スポーツ、文化、エンターテイメントがダイナミックに融合するブエノスアイレスは、F1エキジビションが南米で新たなエキサイティングな一歩を踏み出すのに最適な場所だ」フェニックス・エンターテイメントのグローバル・チーフ・コマーシャル・オフィサーであるセバスチャン・ブルゲローニは「南米におけるF1エキジビションのプロモーターを務めることは、本当に名誉なことだ。私たちはラテンアメリカの人々がモータースポーツ、特にF1に寄せる情熱を十分に理解しており、アルゼンチンのファンにこれまで以上に間近でレースを楽しんでいただく機会を提供できることを嬉しく思う」と語った。「私たちはブエノスアイレスで南米ツアーを開始し、その後、この地域の他の国々でも開催し、膨大な数のF1ファンの皆さまにご満足いただけるよう努めていく。このような素晴らしいパートナーシップと最先端のショーを展開できることは、アルゼンチンで最も多様性に富み、国際的に事業を展開する屋外エンターテイメント制作会社としての地位を確立し続ける上で、非常に価値のあることだ」