2023年のF1世界選手権にむけて10台のF1マシンがすべて発表され、Formula1.comが投票を実施。80,000人以上のファンが参加し、最も見た目が美しいと思うF1マシンを決定した。投票の結果、最も美しい2023年F1マシンに選出されたのは2020年と2021年に使用されたブラックのカラーリングに戻ったメルセデスF1の『W14』。31%の票を獲得した。
メルセデスF1は、ブラックスキームに戻す決断をした背景には、昨年多くのチームが課題とした軽量化が大きな要因であることを認めている。「シルバーアローの物語はどこから来たかというと、メルセデスをコースに投入したところから始まっている。白いレースカーはオーバーウェイトだった。去年の話と少し似ている。そして、塗装が剥がされ、アルミニウムが剥き出しになり、マシンは軽量化された」とメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは語った。「それで、我々は戻ってきた。クルマの重量を少しでも減らすために、塗装の面ではマットカーボンのままにしてグラム数を稼ぐことに専念した。歴史は繰り返される」 「今回はアルミニウムではなく、カーボンというモダンな素材で、しかも黒だ」メルセデスは、グランプリでわずか1勝しか挙げることができなかった困難なキャンペーンから立ち直るために、今年に臨む。2位はフェラーリ。赤のカラーリングには誰も驚かなかったものの、マラネロを拠点とするチームは、新年のペイントスキームでファンを魅了し、19パーセントがこのイタリアチームのカラーを選択した。メルセデスとフェラーリに続いて、アルファロメオ、レッドブル、アストンマーティンが投票されましたが、後者の2つのチームは昨年とあまり変化がなかった。ファンが選んだ最も見た目が美しい2023年F1マシン1.メルセデス W14 – 31%2.フェラーリ SF-23 – 19%3.アルファ ロメオ C43 – 15%4.レッドブル RB19 – 8%5.アストンマーティン AMR23 - 7%
全文を読む