ハースF1チームの2026年型マシンVF-26のステアリングを初日午前に握ったエステバン・オコンは、バルセロナで始まった非公開テストを通じて、新世代F1マシンへの適応と学習の重要性を強調した。ハースは、バルセロナで3日間、続くバーレーンで6日間、合計9日間のテスト走行が許可されており、オコンはこの比較的長いテスト期間を前向きに捉えている。
「計画通りに進んでいるし、走りながら学んでいる」「もちろん、今日はかなり詰まったプログラムだ。すべてをこなすのは簡単ではないが、本格的に走る最初の日としては、ここまではとても順調だと思う。細かい部分をすべてカバーできるよう、引き続きプッシュしていく」「例年よりテスト日数が多いのも良い点だ」2026年F1では、内燃エンジンと電動エネルギーの出力配分がほぼ50:50となる新パワーユニットが導入され、ドライバーはオーバーテイクモードやブーストモード、より複雑なエネルギーマネジメント、さらにシャシー側のアクティブエアロへの対応を求められる。「まったく別物で、とても複雑だ」「シーズン前にシミュレーターで多く走れていたので、その点ではかなり準備できているし、何をすべきかは明確だ。ただ、誰にとっても本当に複雑だと思う」「もし皆にとって同じなら、全員が同じ船に乗っていることになる。だから、その中でどうなるかを見ていくことになる」残りのテスト期間での焦点について、オコンは次のように語っている。「本当に重要なのは学ぶことだ。走行距離を重ねて、マシンの弱点や、どこを本当に改善しなければならないのかを見極める」「正しい開発の方向性を選び、最も問題になっている部分にリソースを集中させるための、明確な最初の感触を得ることが目標だ」「テスト最終日までにそれらをまとめたいし、その後バーレーンに戻るときには、できればいくつか前進した状態で臨みたい。それが目標だ」