エステバン・グティエレスは、オーバルの出走資格を得ることができず、第9戦テキサスへの参戦を断念。デイル・コイン・レーシングの18号車はトリスタン・ボーティエがドライブすることになった。元F1ドライバーのエステバン・グティエレスは、インディ500の予選で負傷したセバスチャン・ブルデーの代役としてデトロイトのダブルヘッダーを戦った。
エステバン・グティエレスは、残りのインディカーに参戦する意向であり、フォーミュラEのテチータを脱退している。しかし、テキサスでレースをするためにはまずはオーバルのルーキーテストを通過しなければならない。だが、インディカーはテスト中止期間であるため、今週テストをすることができなかった。デイル・コイン・レーシングは、第9戦テキサスでトリスタン・ボーティエを起用する。ポーティエは、2011年にプロ・マツダ・チャンピオンシップ、2012年にインディ・ライツでチャンピオンを獲得し、2015年にデイルコインレーシングから11レースに参戦している。チーム代表のデイル・コインは「我々はテキサスでの18号車にトリスタンを選んだ。彼にはテキサス・モータースピードウェイでの経験がある。彼はチーム、そしてテキサスでレースはおろか、テストさえしていないエド・ジョーンズを助けられると思う」とコメント。「トリスタンはチームと親しいままだったし、彼は我々のために常に良い仕事をしてきた。今週のレース週末でも同じくらい良い仕事をしてくれるだろう」インディカーの次のオーバル戦は7月のアイオワ・スピードまでない。エステバン・グティエレスは第10戦ウィスコンシンで18号車のコックピットに戻る予定となっている。
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