エステバン・グティエレスは、F1オーストリアGP決勝中のピットストップでのアンセーフリリースにより、次戦イギリスGPで10グリッド降格ペナルティを科された。 エステバン・グティエレスの1回目のピットストップで、ザウバーは右リアタイヤの装着に手こずり、完全にホールがはまっていない状態でリリース。エステバン・グティエレスは、ピットレーンを20メートルほど走行しただけだったが、規程のペナルティが科させられた。
他にもF1オーストリアGP決勝中に10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティを消化しているエステバン・グティエレスは、2週間後のシルバーストンで予選で何番手につけようが10グリッド降格されることになった。36周目にエステバン・グティエレスと接触したセバスチャン・ベッテルはおとがめなしだった。この接触でベッテルは新しいフロントウイングに交換するためにピットストップすることを強いられているが、スチュワードはペナルティを減らすというF1委員会による新しいガイドラインに沿ったものだと述べた。