F1は、エミリア・ロマーニャ州で発生した大規模な洪水と土砂崩れに対する救援活動を支援するために100万ユーロ(約1億5000万円)を寄付した。パドッククラブ、サーキット、チーム、F1ホスピタリティから提供された食料と水も、洪水の被害を受けた人々のためにフードバンクを組織している団体に寄付された。
F1は、エミリア・ロマーニャ州で大規模な洪水を引き起こした異常降雨を受けて、水曜日にF1エミリア・ロマーニャGPを中止することを決定した。金曜日の時点で、エミリア・ロマーニャ州では依然として非常警報が発令されており、290件の地滑りが記録されているほか、23の川や小川が氾濫したままになっている。「私はエミリア・ロマーニャ州の素晴らしい土地で生まれ育ちましたが、この土地はその歴史の中で最も悲しい瞬間を過ごしている場所です」とF1のCEOであるステファノ・ドメニカリは語った。「この地域のコミュニティが直面している状況はひどいものですが、イタリア全土の多くの人々と同様に、この地域の人々の回復力と情熱がこの危機を乗り越えることができると私は信じています」「私たちは、この困難な時期に彼らを支援するためにできる限りのことをしなければなりません。だからこそ、私たちは、現地での救援活動を支援するために寄付を行っています」「F1コミュニティ全体をコミュニティを代表して、被災されたすべての方々のことを思っていますし、救急隊の素晴らしい活動に感謝したいと思います」この洪水によって15,000人以上が避難し、500以上の道路が閉鎖されたままになっている。