4度のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストが、スイスの自宅で発生した暴力的な強盗事件に巻き込まれ、負傷していたことが報じられた。事件は今週初め、レマン湖近郊のニヨンにあるプロストの邸宅で発生。報道によると、覆面をした侵入者たちが住宅に押し入り、71歳のプロストは犯人との対峙の中で頭部に軽傷を負ったという。
家族を脅迫 金庫を開けさせたとの報道スイス紙『Blick』によれば、犯人グループはプロストの息子に対し、銃器または脅迫によって金庫を開けるよう強要したとされている。盗まれた現金や貴重品の詳細は現時点で明らかになっていないが、スイス当局は事件直後から大規模な捜索を開始。警察犬部隊や鑑識チームが投入され、フランス当局にも越境の可能性を踏まえて警戒情報が共有されたという。捜査当局は現在も、犯人の行方を追いながらあらゆる可能性を調査している。高級時計との関連性にも注目被害総額は不明ながら、一部報道では、プロストが長年アンバサダーを務めてきた高級時計ブランド「リシャール・ミル」との関係にも注目が集まっている。リシャール・ミルの腕時計はコレクター市場で極めて高額で取引されることで知られており、今回の犯行動機との関連も取り沙汰されている。『Blick』によると、事件後のプロストはスイスを離れ、年間の一部を過ごしているドバイへ戻ったという。レマン湖周辺で相次ぐ富裕層狙いの強盗今回の事件は、レマン湖周辺地域で増加している富裕層宅への侵入強盗への懸念を改めて浮き彫りにした。スイスメディアによれば、ジュネーブだけでも2025年に18件の同様の事件が記録されており、地域全体で治安悪化への警戒感が高まっている。
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