ポール・ディ・レスタは、2014年にF1でのチャンスが無くなった場合、空席となっているガナッシのインディカーのシートを追い求めることを受け入れるだろうと述べた。ポール・ディ・レスタの従兄弟であるダリオ・フランキッティのレース引退により、F1ドライバーの何人かもガナッシのシートに注目している。
2014年のF1シートを確保できていないポール・ディ・レスタは、F1に留まりたいが、ガナッシのシートにも関心を持っていることを明かした。「何も除外していない。ダリオと協議するつもりであることは公然と言ってきた」とポール・ディ・レスタはコメント。「この段階ではまだここ(フォース・インディア)のシートを獲得する勝算はあるし、少なくともそうであると思いたい」「もちろん、いくつか他のオプションにも興味を持っている」「僕にとっての最優先はF1に留まることだ。でも、もっと重要なのは、走ることだ。多くのオファーを受けているからね」「僕はまだ若いし、多くの情熱が残っている」「僕はチャンピオンシップに勝ったし、レースに勝ち続けることを望んでいる」ポール・ディ・レスタは、2006年にユーロF3でタイトルを獲得した後、シングルシーターに留まらずに、メルセデスとともにDTMへ参戦することを選んだ。その後、2010年にDTMでタイトルを獲得した後、フォース・インディアでF1デビューを果たしている。DTMも選択肢だとみられるポール・ディ・レスタは、その経験が、2014年にたとえ他でレースをしたとしても、F1に戻ることができることを証明していると述べた。「数年前、DTMの場所からずっと抜け出せないと言っている人もいた」「自分のポテンシャルを発揮して、結果を出したので、僕はここにたどり着いた」