ポール・ディ・レスタは、インディカーでキャリアを継続させることになるかもしれない。 ポール・ディ・レスタの従兄で、インディカードライバーとして有名なダリオ・フランキッティの引退が、ポール・ディ・レスタの道を切り開くかもしれないと Italiaracing は報道。ポール・ディ・レスタと同じイギリス・ウェストロージアン出身のダレオ・フランキッティは、ヒューストンのレースで激しくクラッシュし、頭部と脊椎を負傷。
医師のアドバイスに従い、ダリオ・フランキッティは、レースから引退するという決断をした。一方、フォース・インディアで3年を過ごしたポール・ディ・レスタは、来週末のF1ブラジルGPを最後にシートを失う可能性がある。オースティンで従兄の引退について聞かれたポール・ディ・レスタは「アメリカでのレースはちょっと違うよね?」と Mirror にコメント。「ヨーロッパで彼はかなり過小評価されている。彼は40歳でレースをしている。インディカーのタイトルを4度獲得し、インディ500で3回勝った。そのようなポジションにいられたら嬉しいだろうね」 Italiaracing は、ポール・ディ・レスタが、ダリオ・フランキッティの後を継ぐガナッシの候補者の一人である可能性があると報じた。しかし、ポール・ディ・レスタは、たとえ2014年のドライバー市場が自分を取り残す形で加速しているように見える状況であってもF1残留を希望すると話した。 「現状がどうなっているかを考えればもう遅すぎるとは思う。でも、僕に何ができる?」とポール・ディ・レスタは語った。関連:ダリオ・フランキッティ、事故の影響でレース引退を発表