ヴァージンでのF1デビューが噂されているルーカス・ディ・グラッシだが、ルノー残留の可能性も否定していない。ルーカス・ディ・グラッシは、2009年にGP2に参戦する傍ら、ルノーのリザーブドライバーを務めていたが、ルノーはまだ2010年のドライバーとしてロバート・クビサとしか契約しておらず、チームの将来も不確実性が高まっている。
先週ヘレスでルノーの若手ドライバーテストに参加したルーカス・ディ・グラッシは「どのチームでレースをするかという以前に、僕はルノーを待っている」と語る。「ルノーが継続するなら第一優先だ。でも、続けないならマノーが好ましいのは確かだ」「マノー、今のヴァージンは、新チームの中ではベストだ。でも、もっとも重要なのは手に入れられるシートを探すことだ」「ルノーもヴァージンもダメなら、他を探すだろう。いくつかのチームと話をしている」