トヨタLMP1チームのリザーブドライバーを務めるアンドニー・デビッドソンが、ル・マン24時間レース後の2018/2019シーズンのWECにドラゴンスピードから参戦することが発表された。2014年にトヨタでWECチャンピオンを獲得したアンドニー・デビッドソン(38歳)だが、今期フェルナンド・アロンソが加入したことでテスト兼リザーブドライバーに降格していた。
アンドニー・デビッドソンは、8月のシルバーストンから残りのWECスーパーシーズンをドラゴンスピードのLMP2 オレカ・ギブソン07でレースに参戦することが決まった。アンソニー・デビッドソンは、元F1ドライバーのパストール・マルドナド、そして、シルバーに類別されるロベルト・ゴンザレスともにドラゴンスピードのマシンを走らせる。アンソニー・デビッドソンが加入する前の開幕戦スパとル・マン24時間レースに関しては、ナタナエル・ベルトンがドライバーを務める。先月、アンソニー・デビッドソンは6月のル・マン24時間レースを含めたトヨタでの役割に集中し、“トヨタを出来る限り速く、信頼性があり、乗りやすいクルマにすることに”集中したいと語っていた。トヨタは、アンドニー・デビッドソンのドラゴンスピードからの参戦にあたり、「アンドニー・デビdッドソンにとって良いニュースです。彼は異なるカラーでレースをすることになりますが、彼は今後も我々のチームの重要な一員です」と述べた。
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