トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、F1ブラジルGP初日のフリー走行を振り返った。ウエットコンディションとなったFP1で9番手タイムを記録したダニール・クビアトは、ピエール・ガスリーから0.072秒差の僅差で14番手をマーク。ベストタイムをマークした後、マシンの電源がシャットダウンしたことにより、ターン1でスピン。
マシンはバリアにわずかに当たっただけだったが、ダニール・クビアトは自力でピットに戻ることができなかった。チームはこれから電源のシャットダウンについての原因分析を行っていく。「終盤でマシンがシャットダウンしてしまったが、手応えのあるセッションになった。シャットダウンの原因を追求しなくてはならないけど、それ以外は感触のいい走行だったと思う」とダニール・クビアトはコメント。「コースの特性をより理解することができたので、明日の予選ではさらに速さを引き出せるよう、今夜チーム一丸となり明日に向けて準備をしていく」関連:F1ブラジルGP フリー走行2回目 | ベッテルがトップでフェラーリが1-2