ダニール・クビアトは、フィオラノで開催されたフェラーリのピレリのウエットタイヤテストに参加。フェラーリの2018年F1マシン『SF71H』で初走行を実施した。昨年、トロロッソのレースシートを失い、レッドブルのプログラムからも外されたダニール・クビアトは、今年アントニオ・ジョヴィナッツィとともにフェラーリのテストドライバーに就任した。
それ以来、ダニール・クビアトはフェラーリのマラネロの本部でチームのシミュレーター作業に集中して取り組んできた。先週、フェラーリはフィオラノでピレリのタイヤテストを実施。木曜日にアントニオ・ジョヴィナッツィ、金曜日にダニール・クビアトが担当し、人工的にウエットにされた路面で合計118周を走破した。両日ともに気温の高い快晴に恵まれ、唯一の問題はピレリのインターミディエイトとウェットタイヤをテストするためにトラックを十分なウエットコンディションに変えることだった。カーナンバー26が装着されたフェラーリ SF71Hは完璧なテストを実施したが、アントニオ・ジョヴィナッツィはスピンを喫したと報じられている。マシンにダメージはなかったとされている。フェラーリの広報担当によると、ダニール・クビアトは今シーズンはレースに参戦することはなく、開発ドライバーの役割に専念するという。#Fit4F1 full wet tyre development test at #Fiorano finished with 118 laps completed by @kvyatofficial and @ScuderiaFerrari. Our #F1Testing programme will continue at @Circuitcat_eng next 15-16 May! pic.twitter.com/8LU8Mxxw2z— Pirelli Motorsport (@pirellisport) 2018年4月20日