シャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPの初日のパフォーマンスに落胆。“こんな遅いフェラーリを見るのは悲しい”ことだと客観的に語った。昨年のF1ベルギーGPでシャルル・ルクレールはポールポジションを獲得し、F1初勝利を挙げた。しかし、今年のフリー走行でのタイムは昨年と比較して1.317秒も遅かった。
15番手のシャルル・ルクレールとトップのマックス・フェルスタッペンとの差は1.696秒。チームメイトでスパ・フランコルシャンで3勝を挙げているセバスチャン・ベッテルは万年最下位だったウィリアムズF1のジョージ・ラッセルにさえ上回られ、ニコラス・ラティフィをわずかに上回って17番手でセッションを終えた。シャルル・ルクレールは、フェラーリの凋落ぶりを見るのは“悲しい”と認める。「非常に困難な日だった」はシャルル・ルクレールは厳しい語る。「特にFP2でここまで後方にいるのはおそらく驚きだと思う。FP2ではかなり多くのことを試した」「初めはかなりアグレッシブなダウンフォースレベルを試していたけど、あまり機能しなかったのでもとに戻した。現時点ではペースが足りないし、追いつくために一生懸命取り組む必要がある。でも、今週末は奇跡は期待できない」「フェラーリがここまで後方にいるのはいい気分ではないし、悲しいことだ。でも、いつものように、ドライバーとしての僕たちの仕事は最善を尽くすことだ。まさにそれが僕とセブがマシンでやろうとしていることだ」関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目:ホンダPUのフェルスタッペンが初日首位
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